もうすぐ卒園・卒業!
2024年度学校便り第11号3 1早いもので3月となりました。今年度も本日を含め3回の登校となりました。3月15日には卒園・卒業式が挙行される予定になっており、103名がそれぞれの学部を卒園・卒業する予定です。卒園・卒業生の多くは次の学部に続けて進級しますが、卒業とともに本校を退学する人もいます。本校に通学した期間は人それぞれ異なりますが、ここ補習校で学んだこと、築いたこと、感じたことをこれからの人生でぜひ生かしていってほしいと思います。
私は常に職員や児童・生徒に「勉強だけが全てではない」と言い続けています。もちろん学校に通うことで、人として必要な素養を身につけることはとても重要です。しかし、学校生活を通して自らの適性や夢、将来の自分自身の道標を発見することができるのが学校だと思っています。また、家庭では得られない他者との関わりの中で、社会性を学ぶこともとても大切だと考えています。
今後の補習校生活もあと3週間。別れゆく友達や先生との有意義な時間にしてほしいと思います。
幼児部節分の集い
2月1日に幼児部で「節分の集い」が行われました。全員が自分で作った鬼のお面をかぶって、GYMに集合しました。節分のいわれや節分に関する歌を歌ったりしました。「鬼は外。福は内。」の掛け声とともに、豆を投げる場面もありました。節分は立春となる前日に悪いものを追い払い、幸運が舞い込むようにと願って行われる行事ですが、自分の心に住む悪い気持ちを追い出し、幸せを呼び込みために豆をまくともいわれています。節分の集いは園児にとって、日本の年中行事の面白さを感じてもらうと共に、幸せを呼び込める会であったことを願います。

児童会選挙 2/22
2月22日に児童会選挙が行われました。児童会長、副会長、書記に立候補した5年生の児童が、みんなの前で抱負を話しました。一人一人が自分の考えをしっかりまとめ、様々な案を出しながら、周りの人に自らの意気込みを伝えていました。6年生が卒業した後、今の5年生が立派に児童会の活動を引き継いで、楽しい補習校にしていってほしいと思います。
ミツワ・紀伊國屋に硬筆優秀作品を展示しました
硬筆コンクールの優秀賞作品を2月3日(月)から2月17日(月)まで紀伊國屋さんの展示場所(ミツワ・紀伊國屋)に展示させていただきました。土日には多くの方に見ていただきました。

習字クラブ 2/22
2月22日、今年度最後の習字クラブの活動が行われました。習字クラブは教室に入ると凛とした雰囲気が漂い、静寂の中で書に向かう様子が見られています。講師の先生から毎回個に応じた課題が課せられており、会を重ねるごとにみんな上手に書くことができるようになってきています。電子機器の発達に伴い、字を書く機会が年々減ってきていますが、整った字が書けるのはとても素晴らしいことです。また、「習字」は心の教育にもとても有益です。この日は北カフェに「習字クラブ」の作品が展示されており、多くの人が作品を見ていました。講師の先生には毎回、優しくていねいにご指導いただきました。毎回硯や文鎮など重い物を運んでいただいたり、片付けをしていただいています。毎回大変なご苦労いただきながらのご指導ありがとうございました。

宿題クラブ 2/22
宿題クラブも2月22日が活動最終日でした。ご存じの通り宿題クラブは、中高等部の生徒がボランティアとしてクラブに参加し、初等部の児童の宿題の支援をしてくれています。毎回多くの児童がクラブに参加し、友達と談笑しながら、宿題に取り組んでいました。クラブがないときは宿題は後回しになりがちですが、クラブのある日は楽しみながら宿題を終えることができるので子供たちも大喜びです。初めの頃、中高等部の生徒は、初等部の児童にどのように接したらよいか模索が続いていましたが、会を重ねるごとに対応の仕方を学び、余裕をもって教えることができるようになってきました。
2月22日には、クラブ運営の方が用意してくださった「certificate」を、ボランティアとして参加してくれた生徒一人一人に渡すことができ、1年間の労をねぎらうことができました。参加してくれた中高等部の生徒の皆さん、一年間ありがとうございました。また、毎回クラブ運営には多くの方々に関わっていただきました。子供たちが楽しく宿題ができたのも運営してくださった方々のご支援のおかげです。ありがとうございました。

将棋クラブ 3/1
将棋クラブでは、今年度の締めくくりとして、今年度最終回の3月1日まで補習校将棋大会本選が開催されています。3月1日の最後には部門別に表彰式が行われる予定で、右の写真のようなメダルや賞状が配布される予定です。だれがその栄冠を勝ち取るのか?とても楽しみです。
将棋クラブにおいては、女流棋士の招へいや将棋大会の開催など、子供たちが毎回楽しく活動できるように準備してくださいました。おかげさまで低学年から高等部生までみんなが楽しみながら活動することができました。運営に関わってくださった方々に感謝申し上げます。
