令和3年2月13日
生活習慣と年齢の関係
生活習慣と年齢の関係
東京大学社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所により共同調査「子どもの生活と学びに関する親子調査2015~2018」によれば週に2日以上家族に朝起こしてもらう子どもの比率は小学4年生から高校3年生までほぼ変わらず65%前後です。 また、「身の周りの整理・整頓をしない」という項目で「ある」と答えた子どもの比率は50%から60%程度です。(上のグラフ参照)
また、学年が上がるにつれて確実に上昇しているのは「お金をむだ使いする」で、小学4年生20%、高校3年生36%です。残念ながら、学年が上がるにつれて生活習慣が身についてくるとは言えないようです。子供達は自分なりに自立することを考える節目の時があります。例えば、初等部の1年生になると、「自分でできることは自分でやろう。」と思う人は多いです。
さて、本校で学ぶ皆さんはいかがですか。ぜひ上の生活習慣の図を見て、自分の生活習慣をもう一度見直してほしいものです。
(参考資料 最下段にリンク先を掲載してあります。【報告書を一括ダウンロードする】でファイルをダウンロードできます。調査報告書には自己肯定感やスマホなどメディアの利用状況の変化について等、興味深い調査結果が多数ありました。
子供の生活と学びに関する親子調査2015~2018
体験して覚える
二月六日、初等部三年四組の算数は、自分で作った二等辺三角形や正三角形を折って、角度や辺の長さの関係を調べていました。実際に手を動かすことで
直角、30度、60度などが感覚として記憶されていきます。この経験は中学一年生の作図にも生かされていきます。
ところで折り紙は切らなくても正三角形を作ることができます。(図)どのように折ればよいのでしょうか。
興味のある方は挑戦してみてください。