令和五年 九月 二日
2期が始まりました
８月２６日から２期が始まりました。充実した夏休みを終えて、補習校に来ることが楽しみだったり、夏休みの宿題に少し気が重かったり、様々な思いを胸に登校してきたことと思います。今年の夏は、コロナ禍も収まり、日本へ行かれた方も多かったようです。また、日本の学校へ体験入学した児童生徒達は、日本の友達と勉強や遊びの体験を通して日本語に自信をつけてきたことでしょう。
２期から１５名の新しい転入生を迎えました。日本や海外から来られて、緊張していることと思います。今までいるこども達は、新しいお友達と一緒に楽しく勉強し遊べるよう迎えてくれています。新しいアメリカでの生活と学校の学習で大変かと思いますが、少しずつ新しい生活に慣れていってください。
残暑が厳しい日本と比べて、ニュージャージーは秋の気配を感じる季節となりました。鈴虫？の声を聞くとなんだかほっとします。今学期も「ちゃんと寝て、朝ご飯食べて、笑顔で」補習校に来てください。
七夕飾り
７月１日に父母の会行事委員の皆さんが、七夕飾りを用意してくれました。学級では七夕の「おり姫とひこ星の言い伝え」を通して、七夕の由来を学び、自分の願いごとを短冊に書いていました。切り立ての笹を用意してくださり、七夕飾りの廊下には笹の香りがするなか、こども達は嬉しそうに各々の願いを書いた短冊を笹につけました。この日の廊下は、こども達の願いがつまったロマンあふれる短冊と笹のトンネルです。七夕飾りのために準備して頂いた行事委員の皆様に感謝いたします。
６年生合同授業
７月１日に６年生が２クラス合同お楽しみ会を行いました。お楽しみ会と言っても国語と社会の授業で、国語「夏のさかり」の単元に関連した言葉ゲームと歴史上の人物や建造物などのお絵かき伝言ゲームです。クラスの班の対抗戦の形で、夏に関する言葉をジェスチャーでヒントを与え答えを出すゲームでは、難しい言葉や直ぐに答えられる言葉などがあって大盛り上がり。お絵かき伝言ゲームは絵を描いて伝えるのでなかなか難度の高いゲームになりました。ゲーム感覚で学習内容を確認したり、ジェスチャーや絵で伝える難しさを感じたり、１期最後の授業を楽しく過ごしました。
生徒会主催ドッジボール大会
７月１日に体育館で中高等部の生徒達が、生徒会主催のドッジボール大会を体育館で行いました。学年を混合したチームをつくっての対抗戦。ドッジボールのルールも安全面に配慮してのゲーム進行。生徒達は、頭を使い身体を使ってボールに集中。１期最後の活動は、学年を越えての交流を図る活動でいい汗を流していました。
茶の湯クラブ
８月２６日の放課後に今年度２回目の茶の湯クラブの活動が北カフェテリアで行われました。北澤恵子先生のご指導の下、ボランティアの方々のご協力で実施されました。作法の手ほどきを受け、自分でお茶を点て、美味しい和菓子をいただきました。こども達は日本の文化に触れて優雅なひとときを過ごしていました。
