令和三年 六月 四日
初等部五六年生が運動会ボランティアとして大活躍
運動会は5月31日(月曜日)、前日の日曜日が雨のため、1日延期しての開催となりました。曇りで気温が低い1日でしたが、子どもたちは元気いっぱい体を動かしました。新型コロナウィルス感染予防対策のため2部制としました。第1部の開会式では初等部1年1組の石原有希さん、2組の柳﨑昊くんが元気よく選手宣誓を行いました。(写真左)
続いてラジオ体操。今年は初等部の5、6年生がボランティアとしてラジオ体操のお手本を見せてくれたり、競技の放送や用具係など大活躍してくれました。初等部の高学年としての自覚と思いやりのある行動に頼もしさを感じました。(写真右)
1・2年生「かけっこ」
50メートルを走る1・2年生の姿が運動場にはありました。昨年度は運動会が中止となり、新入学の1年生だけでなく2年生にとっても初等部として、初めての運動会です。スタート前は緊張していても、いざ走り出すとだれもがゴールを目指して全力で走り切りました。
幼児部「親子でゴロゴロ」
幼児部の競技は「かけっこ」の他に2つの親子競技「無限列車(障害物競争)」と「親子でゴロゴロ(大玉転がし)」で盛り上がりました。父さん、お母さんと楽しそうに大玉を転がす子どもたち。そして、真剣なお父さん、お母さんの姿が見られました。
3・4年生、国際学級「徒競走」
第2部は「徒競走」から始まりました。3・4年生、国際学級は名称が「かけっこ」から「徒競走」と変わり、走る距離も30メートル伸びて、80メートルになりました。少し長いのではと思いましたが、子どもたちの様子を見て十分に走れると思いました。走るはやさはグンと増し、力強さを感じました。
5・6年生、国際学級「コロナを越えてゆけ!」
高学年の障害物競争の競技名は「コロナを越えてゆけ!」と今の自分たちの状況を表す命名でした。その名の通りサニタイザーで手を消毒し、マスク、そしてワクチンと乗り越える障害がよく工夫されていました。写真は競争の最後、ラケットにワクチンを載せてゴールへ向かうところです。
昨年1年間オンライン授業を続けてきて、今年の4月からやっと対面授業が始まりました。これからも頑張ろうという子どもたちの前向きな意欲を感じました。
以下紙面の関係で競技名と写真だけ紹介します。
台風の目 5・6年、国際学級 かごをめがけて 3・4年、国際学級
子どもたちは元気よく楽しみながら競技に取り組みました。閉会式でも話しましたが、練習時間がほとんどとれない中で本当によく子どもたちは頑張りました。また、笑顔を見せ、楽しかったと言いながら帰っていく姿が印象に残りました。最後になりますが、運動会委員、父母の会役員、そしてボランティアの皆様に準備の段階から運動会を支えていただきました。皆様のお力で無事に終了できましたことに感謝申し上げます。ありがとうございまいした。