令和四年 八月 二十七日
今日から2期が始まります
夏休みはいかがお過ごしでしたか。今年は、日本に帰られたご家庭も多かったようです。日本の祖父母の実家での風景や日本で過ごした時間は子ども達にとって得がたい経験になったことと思います。また、国内・国外旅行で、ご家族と楽しい時間を過ごされたご家庭もあったと思います。今年の夏休みの楽しい思い出をたくさん話してください。
コロナ感染は、日本では猛威をふるっていますが、ニュージャージーでは落ち着いてきている様に思われます。しかし、感染者は相変わらず出ています。CDCから学校向けの方針は出されましたが、ニュージャージー州からはまだ出されておりません。借用校のパラマス校では、今のところ変更はないとのことです。今後、9月上旬には、現地校の新学期に会わせて方針が発表されると思います。新しい方針が出されたところで、CDC、州、パラマス校、近隣校の情報を元に検討し、変更があった場合、お知らせいたします。
一点、早退、中抜けの際の保護者の入校については、学校行事、父母の会の活動とあわせて、時間・場所・目的が明確であることから、入校できる様にします。2期より保護者が事前に補佐室メールで伝え、当日、正面玄関で補佐室に電話をし、スタッフがドアを開けますので検温して入校し、お子様のクラスにいって引き取ってください。
そのほかの、学期の始まりの同意書提出や、検温、保護者の入校制限などは継続します。アメリカ社会全体としては緩和の方向に向かっており、コロナ前の状況になってほしいと願いますが、少しずつ状況を検討しながら進めて参りますのでご理解とご協力をお願いいたします。
オンライン授業が行われました
7月2日(土)1期最後の授業はオンラインで行われました。コロナ対応、自然災害時対応として年間計画に沿って行いました。久しぶりのオンライン授業で、つながらない等の心配がありましたが、全クラス無事に行われました。先生方も久しぶりなので、準備が大変だったかと思います。いくつかのクラスに参加させてもらいましたが、答えを紙に書いて皆に見える様に発表したり、順番に音読、発表したりと工夫してオンラインならではの授業展開が行われていました。
すでに、日本に帰国されている方からは、時差の関係で夜9時から始まり、「頑張って参加しようと思いましたが、寝てしまいました」「途中から起きて少し参加できました」等のお声を頂きました。これもオンライン授業ならではの出来事でした。
11月5日(土)もオンライン授業を計画しています。冬の大雪や自然災害が想定されますので、計画的に行うことは有意義だと考えています。
2期から新しく15名の児童生徒が転入しました。緊張し、慣れない生活が始まっている事と思います。楽しい補習校生活を始められるよう、教職員一同、尽力して参ります。