令和四年 九月三十日

今日から後期が始まります

秋風が吹き渡る季節となり、朝晩冷え込む日が多くなってきました。9月で前期が終わり、今日から10月、後期の始まりです。本日、担任の先生から手渡される「おしらせ」「通知表」を見て、前期の学びを振り返り、今日から始まる後期に向けて良い学びの習慣を継続していってください。

本校のコロナ対策も、4月当初から緩和されてきました。8月からは、早退・中抜けの際、保護者が教室までお迎えに行けるようになりました。また、コロナ陽性者との濃厚接触者の自宅待機はなくなりました。今回、10月1日より朝の入口での検温を省略し、登校時はどこの入口から登校しても良いことになります。(別紙参照)

現在も、保護者が自由に校内に入ることはできませんので、保護者が入校できるのは、学校行事、父母の会活動、早退・中抜けのお迎えに制限しております。

また、これから寒い季節を迎え、コロナだけでなく、インフルエンザ感染も心配されます。くれぐれも、健康管理には十分お気をつけください。なお、登校前の健康観察はご家庭でしていただき、体調不良の場合は無理をさせず休ませてください。また、登校後、発熱、咳、喉の痛みなどの症状があった場合は早退していただきますのでご了承ください。

これからも感染症対策におきましては油断をせず、健康第一で健やかに教育活動が行われていくよう努めて参りますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

ソーラン節、神輿、屋台で盛り上がった幼児部夏祭り

 9月3日、幼児部では園児による夏祭りが行われました。

 午前・午後の2部構成で、午前は、子ども達によるダンスと神輿担ぎ(みこしかつぎ)が行われました。色とりどりのはっぴを身にまとった年長児による「ソーラン節」のダンスは、覚えやすいリズムとともに激しい大きな動きが特徴で、みんなはつらつと踊っていました。一汗かいた後は、神輿担ぎならぬ神輿引き。自分たちで装飾をした神輿を倒さないように優しくひいていました。

祭りの集い
ソーラン節を踊る子ども達

午後は教員がそれぞれ5つの屋台(ヨーヨー、的当て、金魚すくい、輪投げ、お面描き)を担当し、子ども達が自由に回って活動していました。工夫を凝らした昔ながらの屋台から、楽しそうにゲームに興じる子ども達の満面の笑顔がこぼれていました。

3年ぶりの幼児部親子遠足

9月10日、幼児部の秋の親子遠足がVan Saun County Parkで行われました。

公園内の 広場に集まり、準備体操をして体をほぐした後、神輿引き、パラバルーン、ボール運び、ジャンプ渡り、ドッジボール、玉入れ、綱引き等々、様々な競技に取り組みました。特に盛り上がったのは綱引きでした。幼児部の子ども達にとっては初めての綱引きです。綱をまたいで引っ張ろうとする子、引っ張らなければならない方向とは逆に動こうとする子どもたちの姿が保護者の笑いを誘っていました。その後に行われた保護者の綱引きは迫力があり、綱が切れんばかりに引っ張り合っていました。

一汗かいた後、みんなが楽しみにしているお弁当タイムでは、ピクニック風にマットを敷き、クラスで一緒にお弁当をいただきました。

幼児部の親子遠足は3年ぶりに開催でき、天候にも恵まれ、子ども達と保護者の皆さんのたくさんの笑顔が見られました。

Ensoku2
Ensoku1

父母の会主催の夏休み作品展が盛大に開催

9月17日に夏休み作品展が南カフェテリアで行われました。毎年恒例のこの催しは父母の会行事委員の皆さんが中心になって開催されます。

夏休み作品展

今年も、クラフト、絵画、研究、考察といった作品がそろいました。夏休み中に時間をかけて作られた作品が多く、それぞれの個性、工夫、学年の特徴が出ていました。見ている児童・生徒や保護者の皆さんが、それぞれの作品の前で足を止めて真剣に見入っていました。事前の準備から、当日の展示、景品の配付まで行ってくださった行事委員の皆様、ありがとうございました。

初等部1・2・3・4年生の授業参観・懇談会が行われました

9月17日と24日に初等部1・2・3・4年生を対象とした授業参観・懇談会が実施されました。コロナ禍であるため各家庭一人の保護者が出席という制限がありましたが、多くの保護者の方々が参加され、子ども達の様子を参観していました。子ども達は、背後から見守るお父さんお母さんの視線に緊張感を漂わせていましたが、それでも担任の上手な話術、リードのおかげでいつも通り元気に手をあげ、発表をしていました。

参観を終えた保護者の皆様方はクラス懇談会で、担任の先生から子ども達の様子を聞き、安心されたことと思います。また、今年2回目のクラス懇談会となり、保護者同士の情報交換の場にもなりました。子育ての大変さに共感したり、新たな発見があったり、有意義な時間だったことと思います。

Sankan
Kondan

上手に書けた初等部3・4年生、国際教室の毛筆体験 

 9月24日に初等部3・4年生と国際教室の児童生徒が南カフェテリアで毛筆体験を行いました。3年生は「十」の字を、4年生は「光」の字を書きました。今年2回目の毛筆体験とあって、子ども達は慣れた手つきで、前回より上手に、そして自分の手をあまり汚さずに書き終えることができました。

毛筆体験

 保護者の毛筆体験ボランティアの皆さんの協力のおかげで、円滑に準備、片付けができ、また、子ども達の活動を見守っていただき大変ありがとうございました。

 今回の毛筆作品は、11月19日(土)に校内で初等部5・6年生の作品と一緒に展示されます。

初等部5・6年の先生方の校内授業研修

 9月3日に初等部5・6年の先生方の校内授業研修が行われました。新学習指導要領に示されている『自主的で対話的な深い学び』をテーマに、先生方が研究授業を行いました。先生方と校長、教頭が授業を参観し、放課後の事後研修会で、良かった点、改善点などを話し合い、授業力向上につなげる研修が行われました。

 算数の問題をペアで考えて、ホワイトボードに答えを書き、それを使ってクラスの皆に説明する授業、ディベート形式の授業、グループを2回入れ替えて話し合いを行い、考えを深める授業が行われました。

授業研修

 児童達がお互いに自分の考えや意見を話せる雰囲気の中、楽しそうに、また、考えながら自分の意見をまとめ、発表している姿が見られました。

教職員のアレルギー・エピペン講習会

 9月17日に教職員のアレルギー・エピペン講習会が行われました。ひばりファミリーメディカルの青葉看護師と保健室の柳田先生に講師をお願いし、アレルギーの症状やアナフェラキシー症状が出たときの対応などを研修しました。エピペンと呼ばれる注射器のデモ注射器を使って自分で打ってみる体験も行いました。アレルギーを持つ児童生徒が増加する中、子どもの健康と安全を守るために、素早く適切な対応が不可欠であることを確認しあいました。

エピペン講習会

 緊急時には、保護者への連絡も大切になりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。