令和四年 二月 五日

1月22日 新年の集い

1月22日、今年になって初めてクラスで友達に会うことができました。また、8日に予定されていた「新年の集い」も行うことができました。昨年中止となった校内作文コンクールですが、今年はすばらしい作品が多数あり、その中から「優秀賞」13名に賞状と楯を渡すことができました。

週間NY生活「ことばの泉」年間大賞、東和エッセイコンテスト、海外子女文芸作品コンクールの受賞者の皆さんも表彰することができました。校内だけでなくいろいろな機会にチャレンジし受賞された皆さんは大変すばらしいと思います。

 全校の皆さん、作文は練習すればするほど上手に書けるようになります。ぜひ来年も校内作文コンクールや外部のコンテストに挑戦してください。

1月15日 初等部2年授業研修

8日、15日と2週続けてオンライン授業となりました。昨年1年間オンライン授業だったので、混乱なく授業ができました。右のイラストは15日初等部2年3組の国語の授業研修で出てきた場面です。雨の降っている様子を表す言葉を考えるという授業でした。

ここで問題です。雨が、【   】ふっている。【  】の中に入る言葉は何でしょうか。

教科書はオノマトペ(擬態語や擬音語)を使って「雨が、 【ざんざん】ふっている。」でした。子供たちの答えは「ざあざあ」が多かったようです。保護者の皆様はどうでしたか。地方により表現が異なるようです。「じゃじゃぶり」、「ざざぶり」という言い方もあるようです。日本語は奥が深いですね。私は子供の頃から「ざあざあ」と言っていました。「ぼうがいっぽんあったとさ」という出だしの絵描き歌があり、その中では「ざあざあ」でした。ユーチューブなどで調べると動画が出てくるので、ご家庭で歌いながら絵を描くのも楽しいと思います。またこの授業では【NHK for School】の【ことばドリル】を使っていました。家庭で見ても楽しい教材が沢山あります。漢字のドリルもあるので一度ご覧になることをお勧めします。

かわいいコックさん

オノマトペは家庭でもクイズとして遊ぶことができます。例えば動物の鳴き声

ワンワン カーカー ニャーニャー メーメー ブーブー ピヨピヨ チュンチュン モーモーなど、日本語を音の響きとして遊びながら覚えていくことができます。英語とは異なった表現が子供たちには新鮮だと思います。日本語への新たな興味を引き出すかもしれません。ぜひ、ご家庭でも楽しく日本語の音探しをしてみてはいかがでしょうか。

1月22日 幼児部餅つき大会

昨年はオンラインで見るだけだった餅つき、今年は幼児部で学級毎に行うことができました。

写真のように、順番にお餅をつきます。幼児部のみなさんがお餅をつきやすいように、小さめの杵と臼を使います。初めて杵を持った感覚はいつまでも忘れられないと思います。つきあがったお餅は、鏡餅にしました。コロナ対策で残念ながら試食はできませんでしたが、楽しく日本の文化を体験していました。

年中さくら組の餅つき

1月22日 初等部1年授業研修

22日1年生の授業研修がありました。昨年度はコロナ禍で授業研修はできませんでした。今年度はこの日で初等部から高等部までの学級で授業研修を終えることができました。研修を終えて、本校の先生方は事前に授業の準備をして、子供たちにあった独自の教材を作るなど教材研究をしていると思いました。この日の授業、1組はことばあそび(1字増やして言葉を変身させる)でした。例えば「まと」の上に「と」を増やして「トマト」です。2組は詩の音読でした。両方とも1年生の語彙の多さに驚かされた授業でした。